ブラザーミシン 1〜2針で糸がからむ
ブラザーミシン 1〜2針で糸がからむ
お客様からのご相談が増えています。
「天秤」が見えないタイプのミシン
■不具合の原因
針が少しでも下がった状態で上糸かけをすると、天秤に糸がかからない構造になっています。
天秤に糸がかかっていない状態でスタートすると、上糸が釜にからみこみます。
●解決策
電源を入れ、「針上下ボタン」を押して針を上にあげます。押え金上下レバーを上げ、押え金が上がった状態で、上糸かけを開始してください。
対象機種
CPS50〜
CPS70〜
その他、上糸かけ時に、天秤が見えない機種
✓特記事項
メーカーから部品無償交換の案内が出ています。
製造番号から確認する方法
http://www.brother.co.jp/notice/160510sewing/index.htm
ボビンのサイズ違い
■不具合の原因
ブラザーの水平釜ミシンは、ボビンの高さが9.2mmのものと11.5mmのものがあります。
高さ9.2mm仕様のミシンに、高さ11.5mmのボビンを使用すると、釜の中で上糸がボビンに巻き付きます。
●解決策
9.2mmボビン仕様のミシンは、必ず、高さ9.2mmのボビンを使用してください。
対象機種
ZZ3−B544 など 古い水平釜ミシン。
適正なボビンサイズがわからない場合はメーカーお客様相談室へお問い合わせ願います。
http://support.brother.co.jp/j/s/support/contactus_cat/embroidery.html